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デリバリー配達員の確保が宅配弁当業界拡大の最重要ポイント

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最近おうち時間が増えて利用者が急増してるのがUber Eats(ウーバーイーツ)や出前館などのレストランや飲食店の宅配デリバリーミール・配達代行(フードデリバリー)のサービスです。

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日本にも昔からお寿司屋さんや蕎麦屋、中華の出前にピザ屋さんやマクドナルドなど飲食デリバリーのサービスはありましたが、お店としても常にコストが掛かったり、逆にランチタイムなどピークの時には配達の人手が足りなくなったりと、人材や原付バイク(125cc以下)の確保がネックになっていました。

 

一方、リモートワークが増えてバイトや副業、本業として食品デリバリーサービスの「デリバリー配達員」(一般に)、「配達パートナー」(Uber Eats(ウーバーイーツ)の場合や、出前館でも業務委託の場合)として働く人が増えてきました。月収数十万円を超えるような人もいます。1回あたりいくらの登録制、業務委託や時給制のバイト、そして正社員としての雇用など様々な形態があります。そんなデリバリー配達員の募集や求人情報をまとめています。

報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります

 

Uber Eats(ウーバーイーツ) デリバリー業界の黒船が大人気の理由

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ウーバーとは

ウーバーは2016年 サンフランシスコ発の企業です。もともとは自家用車があいている人と、ちょっとだけ車で乗せていって欲しい人をマッチングするタクシー仲介のようなアプリで、日本に比べて国土が広すぎてタクシーが少なくて高額、公共交通も弱い、という地域では特に非常に重宝されてきたサービスです。世界中で大人気で、「ヒッチハイクの代わりにウーバーで世界一周!」のようなことを試みている人もいます。本当に便利なので、当サイト管理人も海外在住時代は、よく利用していました。日本では白タクになってしまうので、規制上、難しいようですが、Lyft、WaymoやアジアでもDiDiなど世界各国で競合他社が出てますね。

Uber Eats(ウーバーイーツ)とは

Uber Eats(ウーバーイーツ)はアメリカでは、このウーバーで人を乗せていない車で、

  • 食事を注文する人と
  • レストランと
  • 配達パートナー

のマッチングを行ってくれるサービスとして急速に広まりました。Uber Eats(ウーバーイーツ)は、正確には出前代行の企業ではなく、注文を受けて、デリバリーしたい飲食店と宅配で稼ぎたい配達パートナーをマッチングさせるアプリなんです。

 

日本だけでもUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは既に14万人もいるので、結構簡単に見つかるようです。注文の多い街中で待機しているようです。

 

国によって規制が違うため、日本ではUber Eats(ウーバーイーツ)は車での宅配は行っておらず、自転車または125cc以下の原付バイクでのデリバリーを行っています。

 

リモートワークなどでバイト、副業としてUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを始める人も

なんと大手の化粧品会社で勤めているような方でも、

 

在宅勤務・リモートワークになったおかげで時間ができたので、やりたい時にやりたい時だけ、Uber Eats(ウーバーイーツ)の副業をする

 

という人もいます。「運動や気分転換の効果もある」と言っています。

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配達パートナー専用アプリで 「働きたいときだけ」働く

配達パートナーには専用の「Uber Eats(ウーバーイーツ)・パートナー専用アプリ」があります。登録したあとは、アプリを立ち上げた瞬間から 注文を受けることができます。普通の仕事だと、「朝と夜だけシフトに入る」と言ったことも限られますし、事前に「2週間前にシフトを登録しておかなければいけない」なんていうことも普通ですが、そういった事前に時間拘束される制限がまったくありません

 

Uber Eats(ウーバーイーツ)では都市により異なりますが、毎日07:00から25:00 の間の好きな時間で、アプリを開いたときのみ、稼働可能です。ピークタイムは、午前11 時から午後1 時のランチタイムと、午後6から9 時のディナータイムです。

 

あるUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの例

GPS で居場所が分かるので、ちょっと待っていたら近くの飲食店から注文が入ります。やっぱり昼や晩は注文が多いですよね。注文が入ったお店までも GPS で 地図がナビしてくれますので、 お店ですぐに受け取って、次の画面は配達先の場所です。地図が出てそのナビに従って行くだけです。初めての人でも配達可能です。注文 を受けてたった20分で 配達完了です。 すぐに次の注文が入りました。 マクドナルドやモスバーガーなど様々な注文が入ります。「都心ではマクドナルドは2キロ圏内に店舗があるので、長距離の長時間の注文になりません。マックの注文は狙い目なので、マックの近くで待機することも多い」とのこと。なんと5分で完了しました。報酬は一回413円、2時間で4回配達して、1734円でした。

報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります

 

ユーザー側のUber Eats(ウーバーイーツ)アプリは利用が簡単でわかりやすい メニューも豊富

ユーザー側のUber Eats(ウーバーイーツ)アプリも非常に簡単で、アメリカでも大人気だったのが納得です。近くの人気の飲食店で、今営業しているお店が一覧になっています。ジャンルごとに選べますし、ランチやディナーなどがっちり食事だけでなく、タピオカティーやデザートも。配達パートナーには、料理が出来るタイミングでオーダーをかけるようになっていて、配達パートナーも待たせないようになっています。

 

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Uber Eats(ウーバーイーツ)などフードデリバリー・宅配が時短要請で苦しむ飲食店の救世主に

大阪王将でも夜9時になると、時短要請で「のれん」はしまわれていますが、なんと厨房が大忙しです。デリバリーのUber Eats(ウーバーイーツ)用の料理を一生懸命作ってます。コロナの影響で飲食宅配サービスが拡大しています。フードデリバリー業界のトップはUber Eats(ウーバーイーツ)です。街中でも配達の自転車などがたくさん走り回ってますよね。いったいどれぐらい稼げるのか気になりますよね?バッグも買うみたいです。 

履歴書も不要で、登録すればすぐに働ける

2016年に日本に上陸して4年で35都道府県、提携店舗が80万店以上になったUber Eats(ウーバーイーツ)です。面接や履歴書も不要で、登録すればすぐに働けます。配達パートナー(デリバリーの配達をする人)が急増してます。

メリットは「自分のタイミングでいつでも働ける」

メリットは自分のタイミングでいつでもできるところです。スポーツや運動が大好きな方は、「運動プラスお金がもらえるというのがいい。太ももの筋肉がつくので楽しい」ということです。副業や運動など働く理由は人それぞれ。「最高月収でタワーマンションの最上階に住んで生活できるぐらい」というぐらいで本業として働いている方も増えています

配達パートナーで高収入を得るには慣れやコツが必要

計算上は休みなしで1日3万円稼いだら一ヶ月で90万円なります。でも実際に配達パートナーとして高収入を得るにはどれぐらい大変なんでしょうか。

あるUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの1日

Uber Eats(ウーバーイーツ)では報酬額は配達の度に変わります。Uber Eats(ウーバーイーツ)では配達パートナー専用アプリで、出発ボタン押すと待機状態となります。注文が入ると受け取り先までの移動時間が出ます。今回は1分で入りました。配達を受ける場合は、マークをタッチします。今回はサブウェイ。配達時間や道路状況などを踏まえて、最適な店舗を狙い続けます。

 

しかし移動している間に、新たな通知が入ってきました。今回は同じサブウェイで注文だったので、一度に2件の配達依頼を受けることになりました。配達を開始すると、配達に向かいます。配達アプリは Google マップと連動しているので、音声ナビに従って4キロ先まで移動します。でも屋外だとスマホ画面がちょっと見にくかったりするんですよね。地図も進行方向ではなく、東西南北に固定になっていたりしています。なれてる人じゃないと難しいですよね。

 

一件目が配達終了しました。2件目の配達先は2.6 km 先です。指示が「玄関先に置いてください」となっていたので、玄関先に置いてきます。合計の距離は7 km で時間は40分かかりました。報酬は「だいたい生姜焼き定食美味しく食べれるぐらいだ」ということです。報酬額は店舗から受け取る受け取り料金、注文者までの距離料金、そして商品を注文者に受け渡す料金などで、店舗や配達先のエリアによって違います。

 

デリバリー配達パートナーで高収入を得るポイント

あるベテラン配達パートナーさんによると、

距離は短くても良いので数が多い方が稼げる

とのこと。

ボーナスが表示されることも

お昼起きたらボーナスが入ることもあります。配達パートナー専用アプリ内にボーナス情報が出ます。地図でオレンジのエリア内で配達依頼を受けると、表示金額が上乗せされます。そのためボーナス範囲で待機しておくのがおすすめです。
受け取るお店で記号を伝えます。間違いを回避するためです。ボーナスエリアの繁華街を回って注文を受けます。。結構1日ひっきりなしに注文が入ってきます。この日は朝10時から夜6時まで働いて9件で4000円ほどの収入になりました。

 

 

出前館は47都道府県をカバー

今CM やクーポンが人気の出前館。専用のバイクで配達してます。売上もここ数年で急上昇。実は2002年からあるんですね。2020年には利用が100万件を突破しています。「使ったことがない」という人もいますよね。出前館はスマホやパソコンから出前を注文できるサイトです。配達して欲しい場所を決定すれば、そのエリアで配達できるお店が一覧で表示されます。ジャンルも30種類でピザ1-2枚だけの注文も可能です。

 

いまや出前館の加盟店は47都道府県全てにあります。全部で6万店です。
若い人は結構使ったことがあって、

週4回使ってる

という人もいます。

家族で頼む時は出前館で頼む

ということです。地元の近くのうどん屋さんとかで直接出前を頼む場合には一人前だけ頼むのは申し訳ない気がしますが、出前館は一人前からでもOK。「タピオカドリンクだけ頼む」という人もいます。

会員ランクもある

「月の半分ぐらい使っている」という人もいて、会員ランクは

  • レギュラー
  • ブロンズ
  • シルバー
  • ゴールド

で、15回以上なると出前館ゴッド会員になります。どんな特典があるんでしょうね。 

 

 

出前館の歴史 自分で配達しているお店をまとめたサイトからスタート

出前館はなんと2002年、IT 革命の時代にネットベンチャーの一つとして誕生しました。当時の出前館は「自分で配達しているお店をまとめたサイト」です。客からサイトで注文受けてお店にFAXの送信するだけで、配達はお店自身が行っていました。ネットの普及とともに2012年まで売り上げが伸びてきました。2006年には大阪取引所に上場しました。

お店の代わりに配達代行で再び成長軌道に

しかし、加盟店舗数がビジネスの重要なポイントですが2012年には全く伸びなくなってしまいました。当時、加盟店数は1万店を超えていましたが、自分で配達してる店はほとんど加盟が済んでしまったので、出前をやっていないお店の代わりに配達代行することを思いつきました。

 

しかし配達したことがないので、配達員もいないし、バイクに乗る不安もありました。そこである所と提携してピンチを解決しました。実は新聞販売店と提携することにしました。新聞販売店は土地勘があって稼働するのは深夜と午後だけですから、日中は割と空きがあります。

 

2016年朝日新聞社と業務提携して、新ビジネスの配達代行をスタートしました。自前の配達員も揃えて配達代行を強化すると、加盟店が1年1500店以上増えてピンチを乗り切りました。最近では飲食店だけでなく、お酒を格安で販売している「カクヤス」も加盟して、宅飲み需要にもこたえています。

 

若きIT社長が急成長を引っ張る

出前館は何と現在の社長44歳。社長の車は運転手付きでいかつい車です。社長は楽天マートや LINE などネットショッピングの責任者でした。昨年その腕を買われて出前館の社長に就任しました。若きIT社長です。行きつけの焼肉屋さんは焼肉一七三です。外見は地味ですが芸能人御用達の人気店です。社長はお酒好きでお昼からビールです。 この店はメガハイというジョッキのハイボールがありますが2杯ぐらい飲んでいるということです。意外とフレンドリーで庶民的な社長がお気に入りなのが上ロース一人前1760円です。

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出前館は自社で拠点を持って配達員を育成

出前代行の場合、お店はいくら出前館に払うんでしょうか。配送手数料込みで35%だということです。社長も高いと思っていますが、配送員のコストがほとんどなんです。出前館の配達システムは全国140カ所にある拠点です。

出前館のデリバリー配達員のお仕事

配達員の持つスマホの GPS で配達員の位置は把握しています、注文が入ると配達員に同時に通知がいき、配達員のスマホには店名とお届け先の住所、そして目標時刻が表示されています。お店から一定の距離にいるエリア内の配達員・配達パートナー全員に通知して、いける配達員・配達パートナーが「自分が行く」と意思表示します。お店への到着時刻の目安をお店に報告します。お店はその時間から逆算して料理を作り始めます。配達員・配達パートナーが料理を受け取って、配達完了するまで、配達員・配達パートナーの動きを拠点でモニタリングしています。お店は商品代金の35%をお支払います。

 

出前館と提携している飲食店側に聞いてみると、

最初聞いたときは高いなとお店でも思いましたが、、、配達員を自分で雇うと、お店は忙しくない時間を持て余してしまうので

ということで、ある餃子屋さんも出前館で月に40万円ぐらい売っていますが、35%を払ってもメリットを感じているようで、

もしこれがなかったらと思うとぞっとする

ということです。

 

ライバルと競争しながら業界の認知度をアップ

出前館から見れば、「正直Uber Eats(ウーバーイーツ)は邪魔」、と思っているのかと思ったら、そうでもないようです。

業界を盛り上げるパートナー

と考えていますが、やっぱり最大の脅威です。Uber Eats(ウーバーイーツ)に対抗するためのすごい戦略は、配達クオリティを高める配達員の教育に力を入れています。

出前館の配達員になるには

配達員になるにはまず電話や本部などで面接があって、採用されたら全国の拠点で講習を受けます。希望する新人にはマンツーマンで先輩が指導してくれます。なんと東京大学の学生も出前館でアルバイトしてます。自転車の配達もありますね。全身制服でスマホのナビを頼りにお店に着きます。

駐輪する時には邪魔にならない位置にするように

とか

商品受け取りは手を消毒してから

とか、

トレーを詰める時も、隙間があって動いてしまうので、防止するためにタオルを隙間に埋め込む

信号が多いので細い道を通って短時間で安定した時間で送れるようにしてください

商品渡すときは笑顔で渡すように

ときっちりとトレーニングをしています。

保温容器も改善 お店と同じクオリティで届けることにこだわり

また、こぼれない熱々の容器を作ることで品質を上げることにも成功しています。

出前で届いたのに熱すぎて待つことがある

というぐらい人気です。お店と同じクオリティで届くので感心するという人が多いです。大手容器メーカーのエフピコと共同開発した、麺料理デリバリー専用容器です。本体の中が三層になっています。その容器の凄さは実際に頼んでみると分かります。お勧めは俺流塩らーめん中目黒店です。20分後に出前館が届きましたが、熱々の秘密はスープを入れる素材。従来は隙間がないプラスチック素材ですが、こちらは空気の隙間がある発泡素材なので保温効果が高いんです。90°のお湯を入れて20分後の温度比べると、従来の容器だと温度は62°まで下がりましたが、デリバリー専用容器は70°をキープしています。

 

さらにこの容器のもう一つのポイントは実際に「容器を倒してもこぼれない」ということで、スープが入って180°逆にしても、漏れません。中皿を本体に押し込むようにして密閉させることで実現しています。

 

またスープの蒸気を上に出す隙間が空いているので、湯気が麺の方に入ってほぐれやすくなっています。カピカピにならないという絶妙なバランスですね。赤坂一点張のラーメンは 確かに湯気が出てあったかいです。やっぱりぬるいラーメンなんて食べられませんが、これだったら店で食べてるのと変わりませんよね。でもこのクオリティで来るのがすごいです。

出前館の配達員は2種類

出前館には時給制の直接雇用と成果報酬型の配達パートナー(業務委託)と2種類あります。ただし「これでも赤字」だということです。売り上げは伸びていますが、最近は将来を見据えた設備投資などに力を入れており、2020年度は経常損失20億円の赤字です。

シャドーキッチン事業で飲食デリバリーの可能性を広げる

Uber Eats(ウーバーイーツ)に対抗するためのすごい戦略は、配達拠点にキッチンを併設しています。奥の方まで全部キッチンになっています。別のキッチンでそれぞれ別々の料理を作っています。「肉のヒマラヤ」の登山丼や近江牛丼など、人気の店舗だけどお店がないところに料理人だけをおいています。今は3キッチンですが

地方に展開して東京にしかない名店の料理を地方でデリバリーできるようにしたい

ということです。キッチンの貸し出しということですよね。お客さんが飲食できる店舗を作ると言うとやっぱり大きな投資ですから、キッチンを代行するというのは本当にすごいことだと思います。

出前館の配達パートナーの一日の例

多い月だと70万円ぐらい稼いでいる」ということです。出前館の報酬は平日一件858円、休日は一件1001円です。週6日勤務で1日30件配達をこなせば稼げます。スマホが鳴って2秒で受注しました。料理ができるまでに待機して、その間に2件目もゲットしてます。

同じ方面の注文をまとめて配達効率がアップ

出前館の配達パートナーは、複数の注文を同時に受けることが可能です。同じ方面の注文をまとめて配達効率がアップします。配達の途中でも注文を受け取ることがあります。8時間の仕事をこなしてなんと26件、日給26000円でした。 

報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります